キクイモの歴史

過去に紹介した書籍の中には
内容を深く掘り下げていないものも
多かったのでピックアップした3つを
順にご紹介いたします📚
書籍:キクイモ奇跡のダイエットレシピ
発行人:石井弘行
編集兼発行所:㈱わかさ出版
(引用箇所P9)
キクイモの歴史
〇北アメリカで原住民のトピナンブ族が
冬場の食糧や家畜の飼料として利用
していた。
〇17世紀初頭にフランス人の探検家の
サミュエル・シャンプランがキクイモを
母国に持ち帰る。
〇フランスから北米に渡った入植者に
食され、飢饉では多くの命を救う。
ヨーロッパにも持ち込まれるように
なり、イタリアやドイツにも伝わる。
〇17~18世紀にヨーロッパ各国を
たびたび襲った飢饉では、人々の
貴重な栄養源になる。
〇1853年、アメリカのペリー提督が
黒船で来航したさいにキクイモを
持ち込む。
〇幕末から明治期に活躍した博物学者の
田中芳男によって、「キクイモ(菊芋)」
と命名される。
〇第2次世界大戦で日本が食糧難に陥る
と、キクイモは作付統制野菜に指定され、
各地で栽培されるようになる。
〇21世紀に入ると、キクイモの血糖降下に
役立つ可能性があると国内外の試験で
確認され、健康食材として浸透する。
💫菊芋の歴史の流れがとても
わかりやすくまとめられているので
引用しました。
菊芋は昔の食糧難や大飢饉で命を救い、
現代では飽食時代による生活習慣病
予防に役立つ野菜として注目される
まさに世界3大健康野菜・スーパー
フードです🧐
ごきげんよう👋
日本菊芋協会
キクイモニスト
菊子/犬凛
Topinambour
Artichoke
