きくいもヨーグルト

レシピ本📚
【糖尿病・肥満は「きくいも」で改善!】
監修 博士(農学)松本雄一
佐賀大学機能性農産物キクイモ研究所所長
(引用箇所:P18~P19)
「善玉菌のエサになるイヌリンとビフィズス菌
入りヨーグルトは絶妙な組み合わせです!」
きくいもヨーグルト、意外な組み合わせと
思うかもしれませんが、これがとても食べ
やすく、食前食べに最適な一品です。
作り方はとっても簡単。生のきくいもなら
食べやすく切ってヨーグルトと混ぜるだけ
ですぐに食べられます。ポイントは、
「ビフィズス菌入り」とパッケージに
書かれたヨーグルト(砂糖などの入って
いないプレーン)を選ぶことです。
きくいもにたっぷり含まれるイヌリンは、
大腸まで到達すると腸の中にいる善玉菌の
エサになり、血糖コントロールに役立つ
「短鎖脂肪酸」が作られます。しかし、
善玉菌がもともと少なければせっかくの
イヌリンも役に立たないのです。そこで、
大腸に常在する善玉菌であるビフィズス菌を
「きくいもヨーグルト」として一緒に
食べることで、効率的にイヌリンを働か
せることができるわけです。きくいもの
イヌリンとビフィズス菌などの善玉菌に
より「短鎖脂肪酸」をしっかり作り出す
ことができれば、血糖値コントロール
するホルモンの分泌を活性化でき、
糖尿病の改善につながります。
最近の研究では、ヨーグルト自体にも
血糖値の上昇を抑える効果があることが
解明され、「ヨーグルト・ファースト」
(ヨーグルトを食事の最初に食べる)
という食べ方も提唱されています。
きくいもヨーグルトは食事の15分前に
食べるのが血糖値の上昇を抑えるのに
オススメです。便通の改善はすぐに
実感できるはずです。
◎生きくいもで作る方法
材料(1人分)
生きくいも…30g
(卵2/3個分ぐらい)
ビフィズス菌入りヨーグルト…80~100g
(プレーン)
作り方
1 生きくいもをよく洗い、皮つきのまま
千切りにする。
2 ヨーグルトに1を入れて混ぜれば
できあがり。好みで少量のハチミツ
(分量外)を加えてもよい。
◎乾燥きくいもで作る方法
作り方
乾燥きくいも1人分6g(10枚程度)を
ヨーグルトに入れるだけ。そのままだと
食べにくい場合は、ヨーグルトに入れまま
一晩ぐらい冷蔵庫に置けばしっとり
食べやすくなります。少量のハチミツを
加えてもいいでしょう。
ヨーグルトパックの中に直接乾燥きくいも
を入れて作っても大丈夫です。その場合、
2~3日で食べきりましょう。
◎きくいもパウダーで作る方法
作り方
きくいもパウダーなら小さじ2杯(6g)を
ヨーグルトに入れてよく混ぜて食べましょう。
少量のハチミツを加えても、もちろんOKです。
ヨーグルトに混ぜるのは粉末タイプが
多いですがこの時期の生菊芋を千切りに
して加えて食感が味わえて美味しいです😋
ごきげんよう👋
日本菊芋協会
キクイモニスト
菊子/犬凛
Topinambour
Artichoke
