キクイモの抗酸化成分の効用

過去に書籍紹介したもので、内容までは
詳しく掲載していないものも多かったので
改めて菊芋という食材の力が学べる内容を
順に3つ引用させていただきます📚

書籍:2003年発行
“死の四重奏”から身を守る
キクイモの「イヌリン」
著書:東京海洋大学大学院教授
農学博士・矢澤一良氏

(引用箇所P29)
悪玉のLDLコレステロールが血管壁に
くっつくのは、活性酸素(有毒な酸素)に
より酸化されるためですが、キクイモに
含まれる抗酸化成分が予防に貢献します。
キクイモには、ℬ-カロチン、ビタミンC、
亜鉛、セレン、サポニン、フラボノイドと
いった抗酸化成分が豊富に含まれていて、
これらが活性酸素をすみやかに消去して
くれるのです。
抗酸化成分の活躍は、それだけでは
ありません。糖尿病の患者さんの体内では、
あらゆる場面で活性酸素が発生しています。
例えば、血液中の糖が、血管壁や赤血球
など体内たんぱく質にくっつくたびに生み
だされますし、動脈硬化が進んで血流が
とどこおれば、そこでも活性酸素が発生
しやすくなります。
こうして大量に生み出された活性酸素が、
さらに被害を拡大し、体のあちこちを障害
していくのです。
キクイモに豊富な抗酸化成分は、こうした
二次被害を防ぐうえでも大いに役立ちます。

ごきげんよう👋

日本菊芋協会
キクイモニスト
菊子/犬凛
Topinambour
Artichoke