発酵食品とあわせて食べて相乗効果

雑誌のご紹介
【現代農業】2023年11月号

島根県在住・サツマイモやキクイモの
可能性について島根大学の大学院などでも
研究をされてきた福田豊様の記事を
一部抜粋してご紹介します📚

(P214~P215)
~メンタルも整う~
「発酵食品とあわせて食べて相乗効果」

キクイモにはイヌリン、クロロゲン酸など
健康いい成分がたくさん含まれています。
イヌリンは水溶性の食物繊維で、糖の
吸収を緩やかにすると同時に腸内の善玉菌の
エサになり、善玉菌を増やして腸内環境を
整えます。クロロゲン酸はポリフェノール
の一種で、脂肪の燃焼を促進する効果が
あります。血糖値の上昇を緩やかにし、
ダイエット効果もあるそうです。

乾燥キクイモは生の状態の10倍の
量が食べられる、調理の手間も少なくなる

福田様がよく実践されていること

水出しキクイモ茶
乾燥キクイモ3枚と根昆布をコップ1杯の
水に1時間ほど入れておいてから飲む
コンブのミネラル分もとれるので、熱中症
予防にも役立つ
イヌリンは水溶性の食物繊維なので、
味噌汁、鍋料理など汁ごと食べられる
料理もおすすめ

腸内環境を整えるには生きた菌が
含まれる発酵食品と、その菌のエサと
なる食物繊維やオリゴ糖が含まれる
食品の両方を摂ることが重要

イヌリン(腸内で分解されるとフラクト
オリゴ糖になる)が豊富なキクイモや
ヨーグルトや甘酒などのと発酵食品と
合わせて調理することで簡単に効果的な
摂取が可能になります

キクイモを食べると腸内細菌が
食物繊維をエサにセロトニンという
「幸せホルモン」を作り出します。
これは自律神経を整え、精神状態を
保ってくれます。

腸内細菌が働くと幸せホルモンの
セロトニンがつくられるとは♪
自律神経が整い、心も体も健やかに〜✨

ごきげんよう👋

日本菊芋協会
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