書籍:西洋料理の奥義の家庭料理

【西洋料理の奥義の家庭料理】
著作兼発行者:北川 敬三
発行:昭和11年(1936年)10月10日

昭和にも続く西洋の知恵が記載された書籍
菊芋のクセも書かれており、それを魅力に
変えてくれる西洋料理の奥義🍽️✨
菊芋は生でも揚げ物でもアレンジ自在な
ところも魅力的です📚

(引用箇所:P67)

一八、菊芋

菊芋は一種の臭味があるから一般の
人には好まれない様であるが、之を
少量野菜スープの中に加へたり、又
皮を剥き卸金で卸し小麥粉と玉子の
泡を加へ混ぜ油の中で揚げたり、皮を
剥きフライパンにバタを入れ少し色の
附く位になつてから入れて煠り、少量
の粉砂糖と鹽を振つて「オヴン」に
入れ狐色に焼上げたりすると仲々美味
なるものである又榮養上少量の酢を
加へると良い。
料理法としたら、
サラド、濃羹、グラタン、
衣揚、スフレ、クリーム和等
數種類ある。

菊芋は少しクセがある野菜であるが
家庭にあるもので材料も少なくシンプル
だけどおしゃれでヘルシーな一品に
変わるレシピ!
これなら気軽に普段の食卓に取り入れ
やすくなるような😋

ごきげんよう👋

※出典閲覧
「味の素食の文化センター」

日本菊芋協会
キクイモニスト
菊子/犬凛
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