日本食品標準成分表
昨日に引き続き菊芋の分類に
ついて文科省による
「食べものの特徴」
として菊芋が芋類として掲載
されてる箇所を引用しました🧐
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資料P98〜
日本食品標準成分表(八訂)
増補2023年
2)いも及びでん粉類
いも及びでん粉類の全般に通じる
主な事項は、次のとおりである。
① <いも類>は、植物の茎や
根に由来する地下部の養分貯蔵組織で、
塊茎、球茎及び塊根を 指す。
一般には、消化性の多糖類(でん粉)を
多く含むが、難消化性の多糖類
(イヌリン又 はグルコマンナン)を
多く含むものもある。
<いも類>は野菜類に分類することも
できるが、 本成分表では、過去の成分表の
分類に従い、<でん粉・でん粉製品>とともに
一括して収載 した。なお、これまでと同様に、
球茎のうち「くわい」や、植物の葉に
由来する地下部の養 分貯蔵組織である
鱗(りん)茎(「ゆりね」等)は、
野菜類に収載した。
② 調理した食品は、「天ぷら」、「水煮」、
「水戻し」、「蒸し」、「焼き」及び
「ゆで」を収載し、 調理する前の食品(生又は乾)と
同一の試料を用いて調理し、分析した。
各食品の調理方法 の概要を表12に示した。
③ 「分析値」、「文献値」、「類推値」、
「計算値」、「借用値」、「推定値」等の
用語については、 第3章冒頭の
「食品群全般に通じる事項」を参照されたい。
以下、食品ごとに成分値に関する
主な留意点について述べる。
<いも類>
きくいも <菊芋>
-02001 塊茎、生
-02041 塊茎、水煮
「きくいも」は、キク科キクイモの塊茎であり、
フラクタンの一種であるイヌリンを含む。
「塊 茎、生」の成分値は、分析値及び
四訂成分表収載値に基づき決定した。
「塊茎、水煮」の成分値 は、「塊茎、生」の
成分値と調理後における重量変化率及び
調理前後の分析値から求めた成分変化率を
用いた計算値に基づき決定した。
文科省HP内より
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」と
検索してご覧いただけます
ごきげんよう👋
日本菊芋協会
キクイモニスト
菊子/犬凛
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