福島県☆いかにんじん


きくいもde旅気分!

伝承地域は福島市

使用食材はいか・人参

<歴史ー由来ー関連行事>

いかにんじんは、するめいかと人参を細切りにして
醤油、ざらめ、又はみりんの甘辛いタレに
漬けたおかず

人参とスルメの食感と甘味のあるつけだれが
クセになりご飯が良く進む一品

100年以上前から食べられており家庭によって
味付けが異なる
スナック菓子の味に採用されたりかき揚げや
炊き込みご飯等のアレンジ料理が展開されたりと
さまざまな形で愛される

北海道の郷土料理である松前漬とよく似ていると
言われるが、松前漬には昆布が入っており
いかにんじんには入っていないという違いがある

松前漬がいかにんじんのルーツ、あるいは
その逆であるという説もあり2つの料理には
つながりがあると考えられることが多い

<食習の機会・時季>

現在は通年一般的な惣菜として食べられてるが
もともとは冬に保存食として作られてた
つけだれに数日漬けて出来上がるいかにんじんは
長持ちする為、雪が多く冬に作物を収穫しにくい
福島で重宝されていた
正月に欠かせない郷土料理としても親しまれる
ご飯のおかずとしてはもちろんのこと
酒のつまみとしても好まれる

<飲食方法>

細切りにしたするめいかと人参を、ざらめ(みりん)
酒、醤油を煮たてた調味液に漬ける
半日ほど置いたら完成だが、数日漬けこむとより
味が染み込む
地域により仕上げにいりごまをかけることもあり
ゴマの風味がプラスされ、さらにおいしく食べ
られるという

【福島 いかにんじん】

材料(4人分)

するめいか  大1枚
人参      1本
調味料【A】
ざらめ    大さじ2
酒     200cc
醤油     65cc

作り方

1、するめいかは縦に3等分してから
細かく千切りにする

2、人参はするめいかと同じくらいの長さに
して千切りにする

3、調味料【A】は全部合わせ、ざらめが溶けるまで
沸騰させて冷やす

4、器にするめいかと人参を混ぜ合わせて入れて
3を入れザックリと和えてからそのまま漬け込む

出典:農林水産省(うちの郷土料理)
レシピ提供元名/平出美穂子

福島県の郷土料理
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/area/fukushima.html

🌟菊芋ぷらすどこ?🌟
作り方5のとき、オーガニックパントリーさんの
生菊芋(冷凍)の千切り30g加えました

ごきげんよう👋

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