埼玉県☆ゼリーフライ
きくいもde旅気分!
伝承地域は行田市
使用食材はおから・野菜
<歴史-由来-関連行事>
「フライ」「ゼリー」というのは肉や魚を油で揚げた
フライやお菓子のゼリーと全く違う食べ物
ゼリーフライという名前の由来は
小判のような形から、銭フライと呼ばれていたのが変化し
ゼリーフライと呼ばれるようになったと言われる
見た目は衣の付いていないコロッケのようだが、
沢山のおからとじゃが芋をベースに人参や
ねぎ等が入っているのが特徴
ソースによる味付け、もちもちとした食感が相まって
地元民から愛される
そのルーツは中国の東北地方にある
野菜まんじゅうという料理
日露戦争に従軍した行田市内の一福茶屋の店主が
考案したと言われる
明治後期には、一般的に食されるようになり
これまで行田市民のおやつとして愛されてる
<食習の機会・時季>
主に庶民のおやつとして食されてきた
<飲食方法>
おからや茹でてつぶしたじゃが芋を炒めた
人参やネギなどの野菜とよく混ぜ合わせる
小判の形に整えてそのまま油で揚げる
ウスターソース等にくぐらせて仕上げる
市内のお店にはゼリーフライを挟んで食べる
ゼリーフライバーガーやゼリーフライピタサンドもある
変わり種としては、カレー味やチョコバナナ味など
【埼玉 ゼリーフライ】
材料(20個分)
おから 340g
じゃが芋 300g
小麦粉 40g
卵 1個
人参 60g
玉ねぎ 70g
塩・こしょう 各少々
サラダ油 適量
ウスターソース 適量
中濃ソース 適量
作り方
1、じゃが芋は皮ごとふかし
皮を除いてつぶす
2、野菜はみじん切り
3、おからをよくこねて空気を抜く
4、おからにじゃが芋、野菜を入れて
さらに小麦粉、卵、塩、こしょうを加えたら
よく混ぜ合わせる
5、材料を小判のような形に整えて
160度の油できつね色になる位まで揚げる
6、ウスターソースと中濃ソースを
6対4の割合でボウルに入れてその中に
揚げたてのゼリーフライをサッと
くぐらせる
出典:農林水産省(うちの郷土料理)
レシピ提供元名 : 北埼玉の伝承料理
埼玉県の郷土料理
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/area/saitama.html
🌟菊芋ぷらすどこ?🌟
作り方4のとき小麦粉40gではなく、
小麦粉30gと菊芋パウダー10gを
配合しました
ごきげんよう👋
キクイモニスト
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