岡山県☆あみと大根の煮付け

きくいもde旅気分!

伝承地域は瀬戸内海沿岸

使用食材はアミ・大根

<歴史ー由来ー関連行事>
あみとだいこんの煮付けは、アミ、だいこん、
しょうがを、砂糖、酒、醤油で煮込んだもので
瀬戸内に秋を告げる昔ながらの味

ちょうど同じ時期に出回る大根とアミを
一緒に楽しむ一皿を考案したと推測される
アミは脂がしっかりとのっているので
だいこんと一緒に調理すると相性がよく美味

アミは瀬戸内海岸で水揚げされるサクラエビ科に
属する小エビで初秋に旬を迎える
瀬戸内ではオキアミと区別して、アキアミや
アミと呼ばれて親しまれているが、いたみが
早くあまり県外に出回ることはない
岡山では、生きたままのものに醤油をかけて
食べたり茹でて酢醤油で食べたりすることもある
塩漬けにした漬けアミとしても楽しまれている

<食習の機会・時季>
昔は11月から2月までの約4力月間、風が強く
海が荒れるため単独で漁に出ないようにしていた
この時期には、干したり、塩漬けにしたりして
アミを保存食として貯えて食べていた

<飲食方法>
ざるにアミを入れて水できれいに洗い、
水気を切っておく
だいこんは皮をむいていちょう切り
鍋に砂糖、酒、醤油を入れ、沸騰させた後に
アミ、大根を入れ落としぶたをして弱火で煮る
だいこんが柔らかくなったら醤油を
加えて一煮立ちさせる

【岡山 あみとだいこんの煮付け】

材料(4人分)

アミ   400g
大根     1本
酒    大さじ2
しょうゆ 大さじ4
砂糖   大さじ3

作り方

1、ざるにアミを入れて水できれいに洗い、
水気を切っておく

2、だいこんは皮をむいていちょう切りにする

3、鍋に砂糖、酒、しょうゆ大さじ3を入れ、
沸騰させた後、アミ、大根を入れ、
落としぶたをして弱火で煮る

4、だいこんが柔らかくなったら、
しょうゆ大さじ1を加え一煮立ちさせる

出典:農林水産省(うちの郷土料理)
レシピ提供元名 : 岡山県農林水産部水産課

(岡山県の郷土料理)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/area/okayama.html

🌟菊芋ぷらすどこ?🌟
水で戻した菊芋チップス10g分を
細かく刻み、4のときに加えてから
一煮立ちさせる

ごきげんよう👋

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