書籍:代替味噌

【代替味噌】
著者:茂木 正利
発行:昭和21年(1946年)8月15日

菊芋の紹介の中で昭和の知恵が
盛り沢山♪
「イヌリン」の記載も書かれており
未来の健康食材!?として注目
されてるのがわかります📚✨

(引用箇所:P196)
第一四項、菊芋

菊科向日葵屬で北米原産のものである。
地上莖は向日葵に似て居り、降霜期に
なれば莖及葉は枯凋し、地中に球根を
残す元來疾病に對する抵抗力强く、且
同一地方に連作出來、栽培も極めて容易
で繁殖も迅速である。從來その塊莖は
食用又は漬物或は家畜の飼料として
居たが、菊芋澱粉はイヌリンを主成分と
するので加水分解して果糖を生ずるから
シラップの製造原料ともなる。段當り
収量も多く生産費も低廉で酒精原料と
しては寧ろ馬鈴薯よりも優秀なので
此の方面の研究も近年盛んに行はれる
様になつた。菊芋を工業原料とする場合、
貯藏が困難であるので、その貯藏方法に
就ても種々考究されて居る。(1)一番
簡易なのは収穫せずに其儘地中に置く
方法であるが、冬期土地が凍結する
寒冷地では適用し難い。實用的な方法と
しては乾燥法で、之は低温で急速に乾燥
せしめるのである。併し朝井勇宜博士
等に依れば菊芋は水分の蒸發が早く生の儘
でも短時日に容易に自然に乾燥し、吸濕も
ないので完全に貯藏することが出來ると
述べて居る。
(1)菊芋の利用に就て

菊芋は連作が適応しないと
よく言われてますがこの当時
こちらには連作OKと記載が
ありますね💫ちなみにフランスでは
連作してるところも多く驚きました。
土質や気候、環境で異なるのでしょうね。
菊芋のデンプンはイヌリンが豊富で
果糖に変えてシロップのもとになる
とのこと!勉強なります🧐

ごきげんよう👋

※出典閲覧
「味の素食の文化センター」

日本菊芋協会
キクイモニスト
菊子/犬凛
Topinambour
Artichoke