レシピ③菊芋の粉山椒煮

【病人用食物料理法】
(榮養理科)
著者:服部 茂一
発行:大正9年(1920年)10月12日

③菊芋レシピ掲載
(引用箇所:P342)

「菊芋の粉山椒煮」
材料
1、菊芋 二個
2、粉山椒 少々
3、醤油、出汁
4、サツカリン 少々

1、菊芋二個は皮を剥き小口より薄く切り沸湯の
中に入れて軟かく茹いて置きます。
2、鍋に出汁大匙六杯醤油大匙二杯サツカリン
ほんの少量と粉山椒小匙半分位の割方で
入れて火にかけ今の菊芋を加へて煮込み
汁の無く成つた頃火より下ろし器に盛つて
進めますと大變結構であります。


「一筋に心定めよ濱千鳥
いづこの浦も波風ぞ立つ」

菊芋は茹でるとやわらかくなるので
ゆっくりやさしく炊き上げた菊芋に
粉山椒で香りを。生菊芋の時期がきたら
作るのが楽しみです。
お酒にも合わせたくなる一品です🍶✨

こちらにも詩の記載がありました🧐

どこへ行っても波風→困難?があるから
なにか心を一つに決めて凛と生きよう・・・
こんな感じをイメージしました…
人生の教訓みたいなものが心に沁みます💫

※出典閲覧:「味の素食の文化センター」

ごきげんよう👋

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